第88回 リスボンから日帰りトリップ!カスカイス・ロカ岬・シントラ編

リスボンから日帰りトリップ!カスカイス・ロカ岬・シントラ編

[2019.7.26]

こんにちは。
7月も終わりに近づき、ポルトガルはすっかり夏休みモードになっています!
今年の夏休み、日本からポルトガルへご旅行される方もいらっしゃるかと思います。リスボンに数日滞在するけど、郊外も少し行ってみたい!という方向けに、今日はリスボンから日帰りで楽しめる、カスカイス・ロカ岬・シントラの旅をご案内したいと思います。3か所を訪れるコースですが、朝少しだけ早めに出発すれば、公共の交通手段を使って十分に楽しむことができますよ。
 
まずはリスボンのカイスドソドレ駅からスタートです!
 
カイスドソドレの鉄道駅はカスカイス線の始発・終点駅です。ここからカスカイスを目指します。チケットは販売機で購入します。2.25ユーロに、チャージ式の切符(ヴィヴァカードViva)代の0.5ユーロが加算されます。このカードは帰りのシントラ線やリスボン市内のメトロ・バス・トラムなどでも使えるのでなくさないようにしましょう。
カイスドソドレ駅を出ると、カスカイスには急行で約30分、各停で約45分で到着します。この電車に乗る時のポイントは、カイスドソドレ発の場合は、進行方向左の窓側席に座ることです。カスカイス到着まで、テージョ川の美しい景色を楽しめます。ベレン地区の発見のモニュメントやベレンの塔の横も通ります。またエストリルのビーチも眺められるので、ほとんどの人がこの窓側に座ります。

カスカイス線から見る景色

カスカイスに到着したら、徒歩で中心地に向かいましょう。広場までは約8分で到着します。おしゃれなショップやお土産やもあります。

夏は中心部にある小さなビーチで楽しむ人も。

海を眺めながら朝のカフェ

カスカイスには城壁があります。約2時間程散策したら、カスカイス駅の方へ戻りましょう。駅の裏側にショッピングセンターがありますが、その隣にバスターミナルがあります。ロカ岬にはここからバスに乗って向かいます。403番線のシントラ行きに乗りましょう。途中がロカ岬です。カスカイスからは約30分の道程で4.25EURです。乗車券はバスに乗る際に運転手さんから購入します。カスカイスの住宅街を通り過ぎ、しばらくすると大西洋が見えてきます。真っ青な空と海がロカ岬への期待度を上げてくれます。
 

ロカ岬へ向かうバス内

ロカ岬に到着したら、まずはバス停で次のシントラ行きを確認しておきましょう。だいたい30分おきにあります。
 
バスの時間をチェックしたら早速、岬まで!
天候の良い日でも、とにかく風が強いので上着や帽子など持ち物が飛ばされない様に気を付けてくださいね。灯台やカモインエスの「ここに地終わり、海始まる」の石碑を見に行きましょう!
 

青い空と海に囲まれた真っ白な灯台

カモインエスの「ここに地終わり、海始まる」という詩が刻まれた石碑
極東の日本からユーラシア大陸の最西端まで来たと思うと感慨深いものがあります。ディープブルーな海にも見とれてしまいます。インフォメーションセンターでは、訪問証明書を発行してくれます。2019年7月現在は11EURです。
 
ロカ岬を堪能したら、バスの旅の続きです。シントラへ向かいましょう!行きと同じ料金になります。シントラはこのバスの終点ですのでご安心ください。約20分でシントラ駅の前に到着します。
 
シントラに着いたら、そろそろお腹が空く頃かと思います。観光する前にランチはいかがですか。中心地には色々なレストランがあるので迷いますが、私は前回、小道を上がったところにある「Restaurante Alcobaça」に入りました。シントラなのにアルコバッサ?と思いましたが、中心地なのに良心的な価格帯なので試してみました。観光客のお客さんがほとんどでしたが、美味しいポルトガル料理を楽しめましたよ。
 

注文した干しダラグラタン

シントラで有名なお菓子は、ケイジャーダです。このレストランの道沿いを上がっていくと、人気店「ピリキータ(Piriquita)」があります。リスボン・ベレンのパステイス・デ・ベレンとまではいきませんが、いつも行列ができています。ケイジャーダはチーズタルトですが、日本で一般的に食べられているチーズタルトとは違い、焼き菓子といった印象です。是非試してみて下さい。
 
シントラは以前王室の避暑地として使われていました。ここには有名なお城、ペナ国立宮殿(Palácio Nacional da Pena)があります。カラフルでポルトガルの他のお城とは少し違う要素を持っています。ここ数年、とても人気のスポットになっているので入場するために1時間くらい待つようです。山の上にあるので、シントラの中心地からバスでいきましょう。
ペナ国立宮殿の入口
この宮殿は19世紀の時にフェルナンド2世が元々建っていた古い修道院を再建築し、まるでおとぎ話に出てくるようなお城を作りました。ユニークで豪華な装飾を見ることができます。
 
ペナ国立宮殿城を見た後にまだ時間がありましたら、シントラ国立宮殿(Palácio Nacional de Sintra)の中も見学してみることをお勧めします。キッチンからそびえ立つ白い煙突が印象的です。ここは実際に数百年の間ポルトガル王室が使っていた宮殿です。外観はシンプルですが、中は想像以上に豪華で様々な時代の建築様式を見ることができます。客間と使用されていた白鳥の間や、カササギの姿が描かれたお部屋、見事なアズレージョなど見所が多くあります。
 

シントラ国立宮殿は街の中心にあります。

スポットを見終えたら夕方になっているかと思います。シントラからリスボンへはシントラ線で帰りましょう。15分~20分おきに電車が出ています。片道で2.25ユーロです。ロシオ駅行きとオリエンテ駅行があり、停まる駅が異なるので注意して乗車してくださいね。
 

シントラ駅。各バスもここに停車します。

カスカイス・ロカ岬・シントラの小トリップ、いかがでしたか。朝8時過ぎ頃に出発し、19時頃にはリスボンに戻るイメージです。是非、日帰り旅行の参考にしてみてください。
 
宮殿の入場券は現地で購入するには並ぶ場合が多いので、事前にオンラインで購入しておくと便利です。また前売り割引などもありお得です。
https://www.parquesdesintra.pt/area-comercial/bilheteira-2/
 
それではまた次回!
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著者プロフィール

19歳の時にポルトガルに出会いすっかり虜になる。大学卒業後、日本で貿易実務、ロジスティクス、マーケティングの経験を積むが、日本とポルトガルをビジネスで繋ぎたいという気持ちが大きくなり渡ポすることを決意。ポルトガルに1年半留学しMBAを取得。在学中、現地企業やビジネスパーソンとの幅広いコネクションを築く。

現在はポルトガルジュエリーのブランド「フィリグラーナ・コン・アモール(Filigrana com Amor)」を立ち上げ、インポーターとして活動。日本とポルトガルを行き来しながら両国の情報を発信し、人・ビジネス間の交流が活発化するよう邁進中。

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