第45回 ポルトガルのおやつタイム、ランシェ

ポルトガルのおやつタイム、ランシェ

ポルトガルの町を歩いていると、至る所にカフェがあります。

大都市でも小さい村でも、カフェのショーケースにはポルトガルらしいお菓子がずらーっと並んでいます。

どれにするか、いつも店頭で迷ってしまいます。

どれにするか、いつも店頭で迷ってしまいます。

さて、このお菓子、ポルトガル人はいつ食べているのでしょう。

 

私は朝ごはんに食パンと甘いパンをよく食べます。

ポルトガルでもトーストにジャムを塗って食べたり、エッグタルトを食べたりしています。

 

でも、そんな様子を見たポルトガル人からは「朝から甘いもの、よく食べられるね」と言われます。最初は「え?こんなに甘いお菓子がいっぱいあるのに朝には食べないの?」と思いました。

 

以前、こちらのコラムでもご紹介しましたが、ポルトガルでは朝ごはんはあまり重要視されていないようです。「小さいランチ(Pequeno-almoço)」と呼ばれるように、一般的にはトーストにバターを塗って食べたり、ガラォンと呼ばれるカフェラテを飲んだり、とてもシンプルなのです。

 

ポルトガルの食事時間はこんな感じになっています。

 

*8:00/8:30 朝食 (ペケーノ・アルモッソPequeno-almoço)

*11:00 午前中おやつ(ランシェ・ダ・マニャLanche da manhã)

*13:00/14:00昼食(アルモッソAlmoço)

*17:00/18:00 午後のおやつ(ランシェ・デ・タルデLanche de tarde)

*20:00/21:00 夕食(ジャンタールJantar)週末は21:00以降になることも。

 

1日5食になっていますね。

そう、「ランシェ」と呼ばれるおやつタイムが、大人でも習慣的にあるのです。

 

まず、午前中のランシェ。

実はここでエッグタルトやお米のマフィンなど甘い食べ物を食べます。勤務先の近くのカフェや、学校内のカフェなど、多くの人がカフェまで行って食べます。もちろんパンにチーズやハムを挟んで食べている人もいますよ。

お米のマフィン

お米のマフィン

神様のパンと呼ばれる甘めのパン(パォン・デ・デウシュPão de Deus)これにチーズやハムを挟むこともあります。

神様のパンと呼ばれる甘めのパン(パォン・デ・デウシュPão de Deus)これにチーズやハムを挟むこともあります。

昼食が13時からの場合が多いので、朝食が少ないとやっぱりお腹が空いてくるものです。ここで10分~15分くらいの午前中の休憩として、カフェで会話を楽しみます。

 

さて、2回目のランシェは夕方です。

これは家庭やその人のスケジュールによって異なりますが、だいたい17時~18時頃が普通かなと思います。ポルトガル人の昼食は、13時から15時くらいになることもあるので、日本のおやつ時間よりは遅くなるのです。

この時間にもエッグタルトをはじめとする伝統的なスイーツは人気です。カフェで食べる人もいますが、スーパーで買って家で食べる人も多いです。

ポルトガル菓子と言えばエッグタルト(パステル・デ・ナタ)

ポルトガル菓子と言えばエッグタルト(パステル・デ・ナタ)

ポルトガルのミルフィーユ(ミルフォーリャス)

ポルトガルのミルフィーユ(ミルフォーリャス)

スーパーでは、2~3個入って売られています。1~3ユーロくらいです。

スーパーでは、2~3個入って売られています。1~3ユーロくらいです。

甘いお菓子には濃いエスプレッソを合わせます。

甘いお菓子には濃いエスプレッソを合わせます。

この午後のおやつタイムには、甘いものだけではなくサルガード(salgado)と呼ばれる揚げ物スナックもよく食べられます。一言に揚げ物といっても、たくさんの種類があります。見た目が似ているので、お店の人に聞かないと中身が想像つかないものも。

行事がある日は家庭でもたくさん揚げられるサルガード。定番おやつ・おつまみです。

行事がある日は家庭でもたくさん揚げられるサルガード。定番おやつ・おつまみです。

こちらはプレミアムな干しダラコロッケです。

こちらはプレミアムな干しダラコロッケです。

クロワッサンも定番おやつです。

クロワッサンも定番おやつです。

このランシェを楽しみながら夕食を作り始め、そのまま夕食の時間になることあります。夕方におやつを食べるので、夕食はわりとシンプルになる家庭も多いです。例えば、パン、スープ、パスタやサラダなどで済ませることも。ただ、特別な日や外食する場合は、夕食もフルコースになります。

 

夏は21時ごろまで明るいポルトガル。食事の時間は日照時間に関係していそうですね。

大人も楽しめるお菓子タイム。これがポルトガルならではのお菓子が愛され続けている理由かもしれません。

 

では、また次回!

バックナンバー

RSS

  • 新着情報
    第49回 ポルトガル料理に欠かせない食材、ジャガイモ

    ポルトガルの主食と言える食べ物をご紹介します。

  • 新着情報
    第48回 食材から日常品まで、地元密着型の市場が楽しい!

    みんな大好きな市場。
    旅行するなら一度はのぞいてみたいですよね。

  • 新着情報
    第47回 可愛いドアがいっぱい!ポルトガルの家

    ポルトガルで街歩きをするときに、私がついつい見てしまうのが、「家のドア」です。
    アパートなど小さいお家でも、可愛らしい装飾がされています。

  • 第46回 ポルト郊外の町、ヴィラ・ド・コンデ

    ポルトガルの中でも歴史のある町、ヴィラ・ド・コンデ(Vila do conde)。
    大西洋に面していて、町にはアヴェ川が優雅に流れています。
    ポルトの歴史地区からメトロに乗ると、40分くらいで到着します。
    メトロの駅から町の中心へ歩き始めると、長ーい水道橋が見えてきます。

  • 第45回 ポルトガルのおやつタイム、ランシェ

    ポルトガルの町を歩いていると、至る所にカフェがあります。
    大都市でも小さい村でも、カフェのショーケースにはポルトガルらしいお菓子がずらーっと並んでいます。

  • 第44回 わくわくが止まらない、ポルトガルの石の村

    不思議な魅力がある村、「リニャーレス・ダ・ベイラ(Linhares da Beira)」とポルトガルの石文化についてお伝えします。

  • 第43回 一度は行ってみたい!豪華なフランチャイズ店

    先日ポルトガルより帰国しました。
    今回も色々な出会いがありましたので、少しずつお伝えしていきたいと思います。

  • 第42回 リスボンと聖アントニオ祭

    ポルトガルの6月は楽しいイベントが盛りだくさん。あちらこちらでお祭りがあります。

  • 第41回 祈りの町、ブラガ

    「ブラガは祈り、ポルトは働き、コインブラは学び、リスボンは遊ぶ」

著者プロフィール

19歳の時にポルトガルに出会いすっかり虜になる。大学卒業後、日本で貿易実務、ロジスティクス、マーケティングの経験を積むが、日本とポルトガルをビジネスで繋ぎたいという気持ちが大きくなり渡ポすることを決意。ポルトガルに1年半留学しMBAを取得。在学中、現地企業やビジネスパーソンとの幅広いコネクションを築く。

現在はポルトガルジュエリーのブランド「フィリグラーナ・コン・アモール(Filigrana com Amor)」を立ち上げ、インポーターとして活動。日本とポルトガルを行き来しながら両国の情報を発信し、人・ビジネス間の交流が活発化するよう邁進中。

Web: www.filigranacomamor.com
www.eleuteriojewels.com
E-mail:shop@worldfiligranakk.com

食品

ポルトガルの食品
その他の食品

ワイン

ピックアップワイン
ワインセット
ポルトガル種類別
ポルトガル産地別
その他ワイン

雑貨

ポルトガルのお土産
キッチン雑貨

ギフト

オリーブオイルギフト

お支払方法

  • クレジットカード決済:VISA、MASTER、DINERS、JCB、AMEX、DISCOVERがご利用いただけます。
    • visa
    • MasterCard
    • DINERS
    • JCB
    • AMEX
    • DISCOVER
  • 代金引換:手数料220円(商品合計5,400円以上で無料)
  • 銀行振込:手数料お客様負担(ジャパンネット銀行)
    • 2回目までは前払い、3回目以降は後払い
    • 高額のご利用は、先払いとなります

配送について

  • 全国一律 650円(商品合計7,100円以上で送料無料
    • クール便手数料 220円
    • 沖縄県は別途540円ご負担ください。
  • 送料無料条件
    • 商品合計7,100円以上お買い上げ
    • ワインを6本以上お買い上げ
    • 送料無料商品との同封

ギフト包装について

  • ギフト箱、包装紙、リボンまたは熨斗:一包装につき216円
  • 簡易ラッピング(ギフト袋&リボン):一包装につき108円
詳細はこちら

営業日カレンダー

2017年10月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

2017年11月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

 は定休日となります

ページトップ

【ポルトガルワインとオリーブオイル Mercado Portugal】
www.m-portugal.jp
株式会社メルカード・ポルトガル 毛利健
〒248-0013 神奈川県鎌倉市笹目町4-6
TEL:0467-24-7975

当店では、未成年者への酒類の販売は固くお断りしております。

Copyright © 株式会社メルカード・ポルトガル all rights reserved.