ポルトガルの朝ごはん ペケーノ・アルモッソ Pequeno-almoço
2015.12.2
午前中のカフェ。(ポルトの老舗カフェCafé Majestic)
カフェ文化についてはまたほかの機会に書きますね。
軽く食べるパンと言うのは、トーストであったり、クロワッサンであったり。
家庭ではパン・デ・ローという日本のカステラのルーツと言われているパンを食べたりします。パン・デ・ローはとても大きいので、好きなだけ手でちぎって食べます。
直径30㎝くらいのパン・デ・ローが一般的
そして飲み物ハエスプレッソやカフェラテ(ガラン)だったり、100%オレンジジュースだったりします。
オレンジをまるごと絞って作るこの100%ジュースは、スーモ・ドゥ・ラランジャ・ナトゥラル(Sumo de Laranja Natural)と言って、とてもフレッシュで私は大好きです。
ポルトガルで朝のランシェをするときの私の定番オーダーはこんな感じです。
チーズたっぷりのトーストと100%オレンジジュースで元気になります
エッグタルトも定番です。
エッグタルトとカフェ・ラテ(メイオ・デ・レイテ Meia de Leite
日本では朝ごはんは食べたほうが良い、という考え方が一般的ですが、
国が変われば食べない方が大多数と言うこともあるのです。
そして食べる場合でも、火を使わない料理が多いポルトガル。そんな違いが面白いです。
日本でも、週末などにこんなスローフード習慣を試してみてはいかがですか。
朝10時くらいにゆっくりとランシェ(Lanche)したら、リラックスできるかもしれませんね。
著者プロフィール
19歳の時にポルトガルに出会いすっかり虜になる。大学卒業後、日本で貿易実務、ロジスティクス、マーケティングの経験を積むが、日本とポルトガルをビジネスで繋ぎたいという気持ちが大きくなり渡ポすることを決意。ポルトガルに1年半留学しMBAを取得。在学中、現地企業やビジネスパーソンとの幅広いコネクションを築く。
現在はポルトガルジュエリーのブランド「フィリグラーナ・コン・アモール(Filigrana com Amor)」を立ち上げ、インポーターとして活動。日本とポルトガルを行き来しながら両国の情報を発信し、人・ビジネス間の交流が活発化するよう邁進中。
Web: www.filigranacomamor.com
www.eleuteriojewels.com
E-mail:s.kiriyama@worldfiligranakk.com