春到来、ポルトガル北部のワイン産地から、
爽やかなヴィーニョ・ヴェルデがやってきた!!
[2018.4.23]
こんにちは、ちえこです。今日もこのコラムをお読みいただきありがとうございます。
今年は桜の開花が例年に比べて早かったですね。最初の開花のニュースから桜前線が瞬く間に北上、メルカード・ポルトガルの本拠地鎌倉ではお天気が続き、お花見に恵まれた年となりました。
桃や梅、桜に牡丹、ツツジなどの様々な花が日常を華やかに彩ると、心までうきうきと軽快になり、お花見やホームパーティなどワインを携えてお友達とグラスを傾ける機会も多いでしょう。
そんな私たちワイン好きのハートをぎゅっとつかむのが、メルカード・ポルトガルでも大人気のワイン、ヴィーニョ・ヴェルデ。『フローラルな香りに軽快な口当たり、フレッシュで爽やかな味わいが日本の春のイメージにぴったり』と、この春26社の生産者たちがプロモーションのため来日してくれました。
メルカード・ポルトガルで取り扱っているワインの生産者たちも来日、ご紹介しましょう。
プラサ・デ・サンティアーゴ・ヴィーニョ・ヴェルデのオーナー、ジョゼ・セケイラ・ブラガさん
メルカード・ポルトガルのファミリーセールでも高い人気を誇るプラサ・デ・サンティアーゴ・ヴィーニョ・ヴェルデ(2018年5月半ば再入荷予定)。ポルトガル国の発祥地と呼ばれるギマラインズという町の協同組合で生産されています。
『緑のワイン』とも訳されるヴィーニョ・ヴェルデはポルトガル北部の地ぶどうを使って白、赤はもちろんロゼもあります。
1962年、82のぶどう栽培家により創設された協同組合はこの半世紀を歩むなか、質のよいぶどうを生産するための指導、技術・設備の導入を行い発展してきました。協力しあいコストパフォーマンスの高いワインがつくられる大きな利点は、共同組合ならではです。
ボトルに描かれている図柄は世界遺産に登録されたギマラインズ歴史地区にあるサンティアーゴ広場をモチーフにしたもので、生産者が抱くこの町への愛情と誇りが伝わってきます。
オーナーのジョゼ・セケイラ・ブラガさんいわく、「ワインを飲むことは難しいものじゃないんだ、楽しんで!」と笑顔でプラサ・デ・サンティアーゴ・ヴィーニョ・ヴェルデを勧めてくれます。微発泡の口当たりでレモンやグレープフルーツのようなキリッとした酸を感じ、グレープフルーツをかじたったようなフレッシュさと皮の様なほのかな苦味を感じさせてくれるワインです。
ヴェルクーペ生産者代表ジョセ・カストロさんとチーム・メルポル
SAKURAワインアワード金賞受賞ワインでもあるヴィア・ラティーナ。前述にご紹介したプラサ・デ・サンティアーゴ同様、ヴィーニョ・ヴェルデ地方の共同組合ヴェルクーペでつくられる、コストパフォーマンスバツグンのワインとしてメルカード・ポルトガル気No1を誇ります。
ヴェルクーペは1964年創業以来、ヴィーニョ・ヴェルデ地方の共同組合として栽培されるぶどうの品質向上、醸造技術の発達、販売にいたるまでぶどう栽培者たちと歩み、ヴィーニョ・ヴェルデの文化の発展と向上に励んでいます。
ヴィア・ラティーナ 2017 低価格&高品質を実現するワイン
微発泡のヴィア・ラティーナ ヴィーニョ・ヴェルデ 2017(2018年5月半ば再入荷予定)はカリンやくちなしの花のように甘やかな香り。口にするとピチっと微発泡が軽く舌に刺激し、軽快さを与えてくれます。香りで想像するほどの甘さは感じず、むしろスムースに舌を通り喉に流れ、清涼感がまた次のひと口を誘います。
ヴィーニョス・ノルテの セリーヌ・オリヴェイラさん
そして修道士のラベルでお馴染のモンジェス・ヴィーニョ・ヴェルデ。今回もワイン同様に魅力的なセリーヌさんが来日、ご来場のお客様にヴィーニョ・ヴェルデを伝えてくれました。
この修道僧たちへ敬意を忘れず、ラベルが変わった後もオマージュとしています。
生産者ヴィーニョス・ノルテは1971年創設より家族経営が行われ、2007年には世代交代したことで若い世代が活躍する、活気あるワイナリーとしてポルトガル国内でも注目されています。
最近人気急上昇なのが、モンジェス・エスパデイロ・ヴィーニョ・ヴェルデ 2016。ポルトガル北部の地ぶどうエスパデイロ100%を使用したロゼワインは、美しく淡いルビー色、フレッシュなイチゴやフランボワーズの香りに、フレッシュながらベリーの果実味が口に優しく広がり、じんわり余韻となるワインです。
メルカード・ポルトガルも初出展!
メルカード・ポルトガルのブースではCARMオリーブオイルや蜂蜜もご紹介!ジンジーニャも人気でした!!
メルカード・ポルトガルの商品を実際に目で見て、試すこともできる次回のファミリーセールは6月中旬を予定。詳細はホームページでご案内いたしますので、ぜひともお見逃しなくご覧くださいませ!!
Até já!(またね!)
年間生産量限定品、ぶどうを厳選して作られる特別なヴィーニョ・ヴェルデ
プラサ・デ・サンティアーゴ・ブランコ[2023] 750ml ヴィーニョ・ヴェルデ地方 辛口 微発泡 白ワイン 直輸入 ポルトガルワイン 【6sou】
商品コード:acg-01-23
販売価格:1,760 円(税込)
付与ポイント:16
年間生産量限定品。ポルトガル発祥の地「ギマラインス」でぶどうを厳選して作られる特別なヴィーニョ・ヴェルデ(グリーンワイン)。
インパクトのあるラベルデザインと、微発泡が心地よいヴィーニョ・ヴェルデ。
品質の良さが評価され、コストパフォーマンスの高いワインに贈られる Wine Passion Wise の栄冠受賞など、受賞歴多数。
透明感のあるレモンイエローカラー。シトラスフルーツやさわやかな青リンゴを思わせるアロマ。口に含むと、キリっとした酸味と同時にふっくらとした果実の甘みも感じられます。
地元品種ロウレイロ、トラジャドゥーラ、アリントのブレンド。よく冷やして、スパークリングがわりに。毎日のお食事のお供にも!
≪SAKURAワインアワード金賞受賞≫人気No1ヴィーニョ・ヴェルデ(グリーンワイン)
ヴィア・ラティーナ・ブランコ[2023] 750ml 白ワイン 辛口 微発泡 ヴィーニョ・ヴェルデ地方 スクリューキャップ 当店一番人気 直輸入 ポルトガルワイン 【6sou】
商品コード:vcp-01-23
販売価格:1,430 円(税込)
付与ポイント:13
当店がワインの輸入を開始した2008年以来のベストセラー・ヴィーニョ・ヴェルデです。
フレッシュ&フルーティ&微発泡。誰からも愛されるバランスのとれた味わいと爽やかな飲み心地は飽きのこない美味しさです。
毎日のお食事に合わせるのにぴったりです。ぜひお試しください。
エレガントな白ワインが好きな方におすすめ
モンジェス・ブランコ[2023] 白ワイン 辛口 微発泡 ヴィーニョ・ヴェルデ地方 受賞ワイン 直輸入 ポルトガルワイン 【6sou】
商品コード:mng-02-23
販売価格:1,650 円(税込)
付与ポイント:15
クリアなシトラスカラー。
キャンディをも思わすチャーミングな果実のアロマと、エレガントでフレッシュな味わい。
心地よい優しい酸味がソフトな微発泡と共に楽しめます。
ジューシーでエレガント、単一品種で造られた微発泡ロゼ
モンジェス・エスパデイロ・ロゼ[2022] 750ml ロゼワイン 辛口 微発泡 ヴィーニョ・ヴェルデ地方 受賞ワイン 直輸入 ポルトガルワイン 【6sou】
商品コード:mng-12-22
販売価格:1,760 円(税込)
付与ポイント:16
ロゼワインが好きな方にぜひおすすめの、単一品種の微発泡ロゼワイン。
ライトで微発泡でありながら、香り・味わい、共に果実の凝縮感が楽しめます。 普段のお食事やパスタに合わせたり、乾杯のドリンクにいかがでしょうか。
きれいなロゼ色でチャーミングなワインは、女性へのプレゼントに最適!
JAS有機認定のポルトガル産オリーブオイル 正規代理店の直輸入品
CARMプレミアム オーガニック エキストラバージン オリーブオイル500ml / 賞味期限2025年10月 / 有機JAS認定 コールドプレス 酸度0.1-0.2% ポルトガル産 原産地呼称 DOPトラズ・オス・モンテス
商品コード:cm-003-24
販売価格:3,672 円(税込)
付与ポイント:34
「プレミアム(PRAEMIUM)」はラテン語でプレミアムの意味。CARM自社畑にて厳選したオリーブ果実を搾ったオリーブオイルです。
毎年秋に収穫されたオリーブを、ペースト状にしたあと、最新鋭の遠心分離器(デカンター・システム)で搾油します。
ノンフィルターのため、沈殿物が沈むのを待ってから瓶詰め、出荷。そのため、新物のリリースは毎年翌年の春以降となっています。
限定生産で、1本1本に通し番号がつきます。
ポルトガルの名産品ジンジーニャ
ジンジーニャ(さくらんぼのリキュール、果実入り)500ml 甘口 食前酒 食後酒 カクテル オビドス地方 女性に人気 ポルトガル産 【6sou】
商品コード:gin-001
販売価格:3,080 円(税込)
付与ポイント:28
ジンジーニャは、日本の梅酒のように、家庭でも作られる、ポピュラーかつ伝統的なお酒です。
トロっと甘い飲み口とお菓子のような香りが疲れを吹き飛ばしてくれるお酒。
スパイスや香料は一切入っていないのに、まるでシナモンの効いたアップルパイみたいな甘美な香り。
イタリアのレモンのお酒「リモンチェッロ」のように、果実をアルコール度数の高い蒸留酒に半年から1年ほど漬け込み、砂糖水を注ぐシンプルな製法で出来た、さくらんぼのお酒です。
原料のサクランボ(ポルトガル語で Ginja 英語で Morello Cherry) は生では食べられないほど酸っぱいため、ポルトガルでは昔からジャムにしたり、お酒にしたり、工夫しながら食されてきました。
ちえこプロフィール
ポルトガルの他、ペルー、フランスでの滞在経験を持ち、スペイン語、フランス語、英語、日本語の4か国語を話す。趣味はワインと料理と写真。