干し鱈のリゾット(アローシュ・デ・バカリャウ)
ポルトガルのお米料理は、リゾットというよりも雑炊に近い感じです。でも材料が似ていてもまるで違う味になります。こちらはポルトガルらしいトマト味の干し鱈リゾット。
作り方
- 玉ねぎはみじん切りにする。鍋に缶詰めのオイルと玉ねぎ、赤唐辛子、ローリエを入れて火にかける。焦がさないように玉ねぎがやわらかくなるまで炒める。
- 干し鱈は缶から取り出し(オイルは使うので捨てない)繊維状にほぐす(つぶしたり手でもむと繊維状になってくる)。
- トマトを加えて水分を飛ばすように炒める。干し鱈を加えてざっとほぐし、ご飯、顆粒ブイヨン、水を加える。沸騰したら火を弱めて3分煮る。味見をして塩を加える。
- お皿に盛りつけてきざんだハーブを散らす。
ポルトガルの国民食バカリャウ(タラの塩漬け)を気軽に
バカリャウ(タラ)とガーリックのEXVオリーブ油漬け120g 直輸入 ポルトガル産
商品コード:RAM-005
販売価格:756 円(税込)
付与ポイント:7
「バカリャウ」は大きなタラを塩漬けにして干した食べ物で、 もともとは保存食として使われていました。
ポルトガルでは国民的な食べ物で、 その食べ方はなんと365日違うレシピが出せるほど。
ポルトガルのスーパーには必ずバカリャウコーナーが あり、カットされているものから、開いた状態のもの、 また冷凍のものまで様々です。
クリスマスや大事な日にバカリャウを食べることが多く、ポルトガル人にとって、なくてはならないソウルフードなのです。
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プレミアム・シーソルト ~塩職人が収穫した天日塩~ (500gお徳用パック) 直輸入 ポルトガル産
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販売価格:1,620 円(税込)
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海面に浮かぶ塩の結晶だけを丁寧に収穫した貴重品【プレミアムシーソルト】塩田の水面に浮かんだ塩の結晶、それがプレミアム・シーソルト。ポルトガル語でフロール・デ・サル(塩の花、の意味)と呼びます。時間が経つと結晶が大きくなり塩田に沈んでしまう(これがトラディショナル・シーソルトになります)ため、沈む前に専用の道具ですくい取らなければなりません。収穫できる時期が限られている、貴重な「塩の結晶」です。 また、水面に薄く白い膜を張る様子から、ポルトガルでは海のクリーム(ナタ・ド・マル)とも呼ばれ、珍重されています。
ランキング
レシピ提供:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。