ツナ缶で作るポルトガルコロッケ
小さなラグビーボールのような形をしたコロッケ、ポルトガルでは干し鱈が定番ですが、お手軽にツナ缶で作ることもあります。日本では干し鱈の入手は難しいので、私の友人たちはむしろツナ缶で作る人が多く“ポルトガルコロッケ”と呼ばれています。
ポルトガルだとスプーンを2本使って形作りますが、手で楕円形や丸などお好きな形にまとめていただいてもいいです。パン粉をつけないのではじけることがありますが、ポイントは材料のバランス、分かりやすいようにグラム表記にしました。つまんでパクパク食べたくなる素揚げのコロッケです。
材料(小さめコロッケ10~15個分)
ツナのオリーブオイル漬け | 1缶(内容量110g) |
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じゃがいも | 300g |
玉ねぎ | 40g |
卵 | 40g(約2/3個) |
パセリ | みじん切り(大さじ2) |
揚げ油 | 適量 |
●片栗粉 | 小さじ1 |
●塩 | 小さじ1/4 |
●こしょう | 少々 |
●ナツメグ | 少々*じゃがいもと相性のよいスパイスなのであれば加えて下さい |
作り方
- じゃがいもは皮つきのままやわらかくなるまでゆでる。熱い内に皮をむいてつぶし、冷めるまで置く。
- ツナのオリーブオイル漬けは油を切る(油はドレッシングなどに利用してください)。玉ねぎとパセリはみじん切りにする。卵は溶きほぐしておく。
- ボウルにじゃがいも、玉ねぎ、パセリと●印の材料を入れて混ぜる。よく混ざったら最後にツナを加えて混ぜる(ツナは余りほぐさなくてよい)。
- 揚げ油を180度に熱して3の生地を2本のスプーンで形作りながら油に落としきつね色になるまで揚げる。
写真は左からプレーン、コーンと粉チーズ、枝豆、黒オリーブ入り。
レシピのコロッケ生地の中に上記のものを加えました。
オリーブオイル使用の贅沢ツナ缶
ツナのオリーブオイル漬け110g 直輸入 ポルトガル産
商品コード:RAM-004
販売価格:540 円(税込)
付与ポイント:5
サラダ油ではなく「オリーブオイル」を使用した
贅沢なツナ缶!
原料はツナ(65%)、オリーブオイル(34%)、塩(1%)のみ。
添加物、着色料、保存料は一切不使用だから安心。
常温で保管できて備蓄にも最適!
原料のツナはポルトガル領アソーレス諸島沖、
または南米エクアドル沖のものを使用。
オリーブオイルはポルトガル北部トラズ・オズ・モンテス地方産。
原料にこだわった最高品質の「ツナ缶」です。
世界最古の缶詰会社(1853年創立)が品質と味わいを保証します!
料理の仕上げに 旨味たっぷり 塩職人が収穫した塩の花 たっぷり使えるお徳用
プレミアム・シーソルト 500g お徳用 直輸入 ポルトガル産 塩の花 フロール・デ・サル 天日塩 フルールデセル Fleur de sel ミネラル豊富 アルガルヴェ地方 リア・フォルモーザ自然公園 サステイナブル ネクトン NECTON
商品コード:sal-02
販売価格:1,944 円(税込)
付与ポイント:18
海面に浮かぶ塩の結晶だけを丁寧に収穫した貴重品
【プレミアムシーソルト】
塩田の水面に浮かんだ塩の結晶、それがプレミアム・シーソルト。ポルトガル語でフロール・デ・サル(塩の花、の意味)と呼びます。
時間が経つと結晶が大きくなり塩田に沈んでしまう(これがトラディショナル・シーソルトになります)ため、沈む前に専用の道具ですくい取らなければなりません。収穫できる時期が限られている、貴重な「塩の結晶」です。 また、水面に薄く白い膜を張る様子から、ポルトガルでは海のクリーム(ナタ・ド・マル)とも呼ばれ、珍重されています。
ランキング
レシピ提供:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。