チョコレートの誘惑~ムース・デ・ショコラーテ
会社をやめてからは、バレンタインデーの義理チョコともおさらば。今やチョコレートは自分のためのお楽しみ、仕事前の"おめざ"として、疲れた時にはコーヒーと甘いチョコでエネルギー補給。もし、上等のポートワインかマデイラワインがあれば、食後に生チョコとごいっしょにどうぞ。最高にぜいたくな香りと満足感を味わえます。
デザートとしてよく作るのは、ポルトガルで習った「ムース・デ・ショコラーテ」、チョコレート・ムースです。初めて口にしたとき、今まで自分が食べていたものと食感も香りも全然違っていて新鮮な驚きでした。西洋の味に触れた、そんな感じだったのです。
自分好みにアレンジしてからは、一度決めてからほとんど変えていない古いレシピですが、少量でもチョコレートの風味がしっかり味わえて、とても好きなデザートです。
このムースはゼラチンを使わないので口溶けがよくて、ラム酒の香りが大人っぽいので男性にも好評です。砂糖は卵白をしっかり泡立てるために使う大さじ1杯だけですので、甘さはチョコレートの種類でお好きなように変えて下さい。
デザートとしてよく作るのは、ポルトガルで習った「ムース・デ・ショコラーテ」、チョコレート・ムースです。初めて口にしたとき、今まで自分が食べていたものと食感も香りも全然違っていて新鮮な驚きでした。西洋の味に触れた、そんな感じだったのです。
自分好みにアレンジしてからは、一度決めてからほとんど変えていない古いレシピですが、少量でもチョコレートの風味がしっかり味わえて、とても好きなデザートです。
このムースはゼラチンを使わないので口溶けがよくて、ラム酒の香りが大人っぽいので男性にも好評です。砂糖は卵白をしっかり泡立てるために使う大さじ1杯だけですので、甘さはチョコレートの種類でお好きなように変えて下さい。
材料(4~5個分)
製菓用スイートチョコレート |
70g |
---|---|
無塩バター |
20g |
生クリーム |
大さじ4 *乳脂肪45%を使用 |
卵黄 |
1個 |
卵白 |
2個分 |
砂糖 |
大さじ1 |
ココア |
大さじ1 |
ラム酒かブランデー |
小さじ1 |
作り方
- ボウルにきざんだチョコレートとバターを入れて湯煎にかける。溶けたら湯煎からはずして生クリーム、卵黄、ラム酒、ココアを入れてよくまぜる。
- 別のボウルに卵白を入れ、少しかきまぜてから砂糖を加えてツノがピンと立つくらいまで泡立てる。
- チョコレートのボウルにメレンゲの1/3量を加えて泡立て器でよくまぜる。泡をつぶさないように残りを2回に分けて加えてまぜる。
- 小さなグラスや器に入れて冷蔵庫で数時間冷やす。7分立ての生クリームやミントをトッピングする。
○(1)で電子レンジを使う場合は、チョコレートとバターを耐熱容器に入れて1分。取り出してまぜ、まだ溶けていなければさらに30秒。大きなボウルに移して他の材料を加える。
*チョコレートはお好みでセミスイートやビターでも。ムースのかたさは、卵白の泡立て方や生クリームの乳脂肪によって違ってきます。35%くらいだとトロリとしたやわらかい感じに仕上がります。
*チョコレートはお好みでセミスイートやビターでも。ムースのかたさは、卵白の泡立て方や生クリームの乳脂肪によって違ってきます。35%くらいだとトロリとしたやわらかい感じに仕上がります。
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レシピ提供:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん
【プロフィール】
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。