Só azeite e vinagre! 今回のポルトガル出張で、レストランやワイナリーで数々のお食事をいただきましたが、 あらためてすごいな、と思ったのが「サラダドレッシング」が一度も出てこなかったこと。 味付けは、オリーブオイルとビネガー(お酢)オンリー。 お好みでソルト&ペッパーも。 農園でいただいた熟したトマトとスライスオニオンのサラダも、、 レストランのテラスでいただいたお魚のグリルに添えられたサラダも、、 漁港セトゥーバルの食堂でオーダーしたイカのフライ(choco frito!)に添えられたサラダも、、 味付けはオリーブオイル&ビネガーといたってシンプル! なんと、ファストフードのマクドナルドのサラダにも小さなPETボトルに入ったオリーブオイル&ビネガーが 付いていました。 こんな感じに。 (普段はわざわざ行かないのですが、今回はたまたま マクドナルドで食べる機会があったので。) マクドナルドのメニューには、ポルトガルを代表するジャガイモのスープ(カルド・ヴェルデ)もあり、 副店長ケンは、「日本のマクドナルドでも味噌汁を売るべきだ!」なんて言っていました。 ちなみに彼はMcBifana(牛肉サンドビッファーナ)を食べていましたよ。 あと、大人でもハッピーセット(おもちゃが付いた子ども向けセット)を食べている人も結構見かけました。お得だからなのだと思いますが…。 さて、話が逸れましたが、これだけたくさんのドレッシングがある時代に、 オリーブオイルとビネガーだけでサラダを食べるという食文化が受け継がれているのは、色んな意味ですごいな…と、改めて思いました。 シンプルに、素材の美味しさを味わう食文化があり、また同時に、伝統的に美味しい調味料が(オリーブオイル、ビネガー、塩)カンタンに手に入り、だからそれが未だにポルトガル人の食生活の根底にあるのでしょう。 かくいう私も、CARMオリーブオイルを2002年に輸入し始めてから一度もサラダドレッシングを買ったことがありません。 オリーブオイルとビネガー、塩だけでは飽きてしまうため、たまにお塩の代わりにお醤油を入れたり、ポン酢と合わせたりすることもありますが、ベースは100%天然で美味しいポルトガルのオリーブオイル! あらためてオリーブオイルや、それを中心としたポルトガルの食文化に惚れ直したポルトガル出張でした! ビネガーも輸入したいなぁ。 おまけに、 お決まりのリスボンの市電。 エドゥアルド7世公園(Parque Eduardo VII) からの眺め。奥に見えるのが、テージョ川(Rio Tejo)。
2013/11/08 11:19 | CARMオリーブオイル | コメント(0)
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