
昨年に引き続き、今年もヴィーニョ・ヴェルデ生産者協会がプロモーションのために来日いたしました。
4月11日にプロ向けのセミナーと試飲会が開催された後、4月12‐14日の3日間は、
見本市ワイン&グルメ2017に出展。日本にすでに輸入されている生産者、未輸入でインポーターを探している生産者、合わせて24社ほどが来日しました。
メルカード・ポルトガルの生産者も3社(3名)来日いたしました。
ヴィア・ラティーナの生産者VERCOOPEのジョゼさんと店長
サンティアーゴのブラガさんと助っ人サチコさん
ノルテ、モンジェスのセリーヌさん
軽くて飲み疲れしないワインが世界的に好まれる傾向にあると言われる中、ヴィーニョ・ヴェルデは、「フレッシュ&フルーティ&ライト&アロマティック」。日本では最近とても注目されています。
ヴィーニョ・ヴェルデとはグリーンワイン、という意味なので、緑色のワインなの?と勘違いされることもありますが、緑豊かなポルトガルの北の地方で造られているから「ヴィーニョ・ヴェルデ」と呼ばれているのであって、決して緑色のワインではありません。
白がポピュラーですが、ロゼや赤、また微発泡とそうでないもの、スパークリングワインもあるなど、そう、実はとても多様性に富んでいるワインなのです。
今回の生産者の来日と時期をちょうど同じく、4月11日、品川プリンスホテルに新しい形のビストロダイニング、和ビストロ「いちょう坂」さんがオープンしました。そちらで、なんと、弊社のノルテ微発泡白ヴィーニョ・ヴェルデをグランドメニューに載せていただいているのです。
そこで、生産者と一緒にお店に伺い、だし巻き卵、あなごの天ぷら、サバ寿司などなど、いろんなお料理との相性を試してみました。
ビストロ内観 広くて大人の雰囲気
あつあつのだし巻き卵とヴィーニョ・ヴェルデ
生産者も初体験!あなごの天ぷらとヴィーニョヴェルデ
ヴィーニョ・ヴェルデは、和食に良く合うとよく言われますが、正しくその通り!!
色々と試して、改めて、ヴィーニョ・ヴェルデの使いやすさ(お料理との相性の良さ!)に感激しました!!
何はともあれ、無事に一週間が終わってよかったです。
生産者たちと一週間を過ごし、見本市や試飲会にお立ち寄り頂いたお客様に生産者とワインを紹介する中で、「この生産者たちがあってこそのワインなんだな、、」とつくづく実感しました。
ポルトガルのようにあまり知られていないワイン(や食品もですが)を販売しようとする時、生産者の顔や、ポルトガルという国についてのプラスのイメージを伝えることが大切なのだと思います。
気さくでフレンドリーな彼らのイメージを、そっくりそのままワインに載せて、生産者とワインの魅力を伝えていきたいな、と強く感じました。オンラインショップではなかなか伝えきれないので、それが今後の私の課題です、、。
楽しく、充実した、まるでポルトガルにいるような1週間でした。
ご来場下さった皆様、どうもありがとうございました!!
ヴィーニョ・ヴェルデ生産者の皆さん!