ポルトガルワインの世界へようこそ!
かつてドウロ川でポートワインを運んだ運搬船「ラベロス」
ポルトガルはヨーロッパの西端にある小さな国。国土面積は92,210㎢。ちょうど日本の4分の1くらいです。人口は2018年5月9日現在のデータで1,022万人。東京都の人口が1,400万人弱なので、東京よりも少ないくらい。
小さくて遠い国ですが、サッカーで有名なクリスチアーノ・ロナウドの出身地であることを始め、最近脚光を浴びています。観光業も盛んで、2018年は、旅行業界で最も権威があり、観光業界のオスカー賞ともいわれる「ワールド・トラヴェル・アワード」で、ポルトガルが2年連続1位に選ばれました。リスボンは訪れたい都市と訪れたいシティブレイク(Best city & Best city break)ダブル受賞。その他全国合わせてアワード史上最高の16の賞を受賞しています。2017年よりも7部門多い受賞となり、ポルトガルの人気を物語っているようです。
治安がよい、気候がよい、食べ物が美味しい、そして何よりも人が優しい。などなど、魅力を挙げればきりがありませんが、ポルトガルはワインが美味しい国としても、注目されています。その歴史がとても古いのはご存知でしょうか?ポルトガルを漢字で書くと「葡萄牙」、ブドウ・キバです。ポルトガルのワイン造りの歴史は、なんと紀元前2000年まで遡ります。日本の市場では、新しいワインのイメージがあるかもしれませんが、実はニューではなく、「オールド・ワールド」なのです。
また、ポルトガルワインで特筆すべきは土着品種の多さ。ポルトガル固有の品種は250種類以上も存在すると言われており、品種の多さは世界一です。カベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネなど、世界中で造られている品種ではなく、ポルトガル土着の品種が、今でも使われています。
ポルトガルには、シェリーと並んで世界3大酒精強化ワインと称される、ポートワインとマデイラ・ワインや、フレッシュ&フルーティで微発泡タイプのヴィーニョ・ヴェルデなど、特長のあるワインがあります。しかし、地方の違いとオリジナルの土着品種を組み合わせることで、多様なワインが生み出されるのが、ポルトガルワインの特徴です。ポルトガルワイン=甘い、辛い、ではなく、ポルトガル=多様性が豊か、と言えましょう。
ポルトガルはデータで見ても、世界のトップレベルにあります。2015年のデータで、生産量世界第11位。輸出量世界第9位(金額ベースでは10位)。一人当たりのワイン年間消費量が54リットルで、堂々第1位(フランスが2位、イタリアが3位)。日本への輸入も急増中で、2016年は、輸入総額が対前年比25%増となっています。
魅力あふれるポルトガルワインの中から、あなたにとってのお気に入りの1本が見つかりますように。
ポルトガルワインの産地
ポルトガルのワインに使われる品種
ポルトガルには、土着品種が250種類以上あると言われており、世界一の国産品種の多さを誇ります。カベルネソーヴィニヨンでもシャルドネでもない、このオリジナリティこそがポルトガルワインの魅力の一つともいえます。
舌を噛みそうな名前のものもありますが、代表的なものをご紹介いたしますので、ぜひ覚えてくださいね。
売れ筋ポルトガルワイン
Portuguese Wine Ranking
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1
≪SAKURAワインアワード金賞受賞≫人気No1ヴィーニョ・ヴェルデ(グリーンワイン)
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ポルトガル地図が描かれた爽やかな透明ボトル!
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1,320 円(税込)
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世界第4位に輝いた最高峰ワイン、ヴァレ・ミアオンのカジュアルライン限定入荷
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3,520 円(税込)
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5
ポルトガルのビオワイン。洗練されたなめらかな飲み口。
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