ポルトガルワインと輸入食材　メルカード・ポルトガル

[生産者] ギマラインス協同組合 Adega Cooperativa de Guimaraes
[地域] ヴィーニョ・ヴェルデ地方
[産地] ヴィーニョ・ヴェルデDOC DOC Vinho Verde
[内容量] 750ml
[スクリューキャップ］
[ブドウ品種] エスパデイロ100％
[年間生産本数]7000本

[テイスティングノート] 美しいロゼ色。いちごやバラの花びらを思わすアロマ。ジューシーでさわやかな味わい。心地よい微発泡。夕暮れ時のテラスでオシャレに飲みたいロゼ・ヴィーニョ・ヴェルデ。

甘口　■■■■■　辛口
軽め　■■■■■　重め

[醸造] 良質なぶどうを厳選。やさしく破砕、醗酵前バトナージュ、定温12度で醗酵。

[ワイナリーと畑] ギマラインス近郊に広がる花崗岩土壌の畑。酸が豊かで、ミネラル感のあるブドウが出来ます。1962年に創設された協同組合は、2000年に郊外へ移設、新しい醸造設備になってから品質が急激に向上し、現在ではコストパフォーマンスの高いワインに定評があります。

[ワインメーカー]フェルナンド・モウラ、ペドロ・カンポス

[輸入元] 株式会社メルカード・ポルトガル

[受賞歴]　 CVRVV（ヴィーニョ・ヴェルデ生産者協会）ベスト・ヴェルデ2018銅賞受賞

いちごやバラの花びらを思わすアロマ
食前酒にぴったりのロゼ微発泡
プラサ・デ・サンティアーゴ・エスパデイロ・ロゼ・ヴィーニョ・ヴェルデ 750ml
Praca de S. Tiago Espadeiro Colheita Seleccionada Vinho Verde

Alc.11.5%

店長ヒロノのおすすめコメント!! 鮮やかなロゼ色が食前酒にぴったり！微発泡ヴィーニョ・ヴェルデのロゼ。 イチゴやバラの花びらを思わすいきいきとしたアロマとフレッシュでジューシーな味わいが食欲を促します。 きれいな色合いのためロゼワインに使われることが多いエスパデイロという品種を100％使用しています。 ギマラインス近郊の畑からぶどうを厳選して作ってます。よく冷やしてお楽しみください。

ワイン王国に掲載されました!
ワイン王国2020年5月号にて
1000円台で見つけたロゼワイン　星5つ★受賞
さらにお勧めの1本にもご紹介いただきました。

●ジューシーでさわやかな味わいは食前酒におすすめ
ロゼワインに使われることが多い、エスパデイロを100％使用。
ブレンドではなく、ブドウ品種の個性を楽しむために、単一品種で出来たモノヴァラエタルのヴィーニョ・ヴェルデ。
ロゼに最適な淡い色合い。

●ポルトガル発祥の地「ギマラインス」で作られる酸が豊かで、ミネラル感のあるブドウ
ギマラインス近郊に広がる花崗岩土壌の畑。
酸が豊かで、ミネラル感のあるブドウが出来ます。
1962年に創設された協同組合は、2000年に郊外へ移設、新しい醸造設備になってから品質が急激に向上し、現在ではコストパフォーマンスの高いワインに定評があります。

オーナーのジョゼ・セケイラ・ブラガさんは、自分のワインはもちろん、地元ギマラインスの町にも深い愛情を持っています。
そんな彼が2017年4月に初来日した時は、東京が大好きになり、毎日のように"Adoro Tokyo!"（僕は東京が大好き！）と話していました。
心の熱いオーナーさんです。

醸造家（エノロゴ）のペドロ・カンポスさん。ワインや醸造に関する質問をすると、わかりやすく丁寧に教えてくれるヴィーニョ・ヴェルデのプロ。
収穫の時期は「1日1000時間働いているよ!」と、メッセージを送ってくれます。 どんなに忙しくてもユーモアを忘れない朗らかな人柄も魅力です。

●ラベルのイラストにある「サンティアーゴ広場」と美しい石造りの街並み
サンティアーゴ広場は、世界遺産に登録されたギマラインス歴史地区にあります。
かつて、聖ティアーゴ（サンティアーゴ）の使徒たちにより運び込まれ祀られた聖マリア様の像の神殿があった場所が、後に「サンティアーゴ広場」と呼ばれるようになったそうです。
ポルトガル王国建国後に建てられた歴史的建築物が立ち並ぶこのエリアは、まるで中世にタイムスリップしたかのような街並みです。

●ヴィーニョ・ヴェルデとは
最近日本で人気急上昇のポルトガル特産ワイン「ヴィーニョ・ヴェルデ」。
訳すと「グリーン・ワイン」となるので、緑色のワインなの？と思われることもありますが、答えはNOです。
ヴェルデは、ワインの色ではなく、緑豊かな「ヴィーニョ・ヴェルデ地方」というワイン産地を表しています。アルコールが低めの白の微発泡タイプが圧倒的に多いですが、ロゼや赤、発泡していないものもあります。
アルコールがしっかりとあるものもあります。

また、「ヴィーニョ・ヴェルデは、グリーンだから、若摘みブドウで作られているの？」と思われることもありますが、こちらも答えはNOです。
ヴィーニョ・ヴェルデが作られる地方はポルトガルの北の涼しいエリア。
雨が多く、涼しい気候であるため、ぶどうが熟しにくく、逆に他の地方よりも収獲が遅い場合もあるほど。爽やかな気候で作られるため、酸が高く爽やかなワインが多いです。

ヴィーニョ・ヴェルデ生産者協会によると、10年前はヴィーニョ・ヴェルデの生産量のうち、輸出されていたのは15％だったのが、今では輸出の割合は45％にまで伸びているそうです。世界的にも軽めで爽やかなワインが好まれる傾向にあり、一番の輸出先はアメリカですが、その他日本はもちろんブラジル、カナダなどでも人気があるようです。
フレッシュ＆ライト＆フルーティなため、ポルトガルでは「プールサイドのワイン」とも呼ばれ、夏のバカンスで飲むワインとして親しまれています。
爽やかな味わいとのど越しの良さは、天ぷらやかき揚げなど、ルーツをポルトガルに持つ日本食とも良く合います。