ポルトガルワインと輸入食材　メルカード・ポルトガル

[ワイン名] QM スーパーレゼルヴァ・ブリュット・ロゼ・スパークリング　Espumante QM Super Reserva Rose Bruto
[生産者] キンタス・デ・メルガッソ　Quintas de Melgaco
[地域] ヴィーニョ・ヴェルデ地方（ミーニョ地方）
[産地] ヴィーニョ・ヴェルデDOC　DOC Vinho Verde
[サブリーション] モンサオン・イ・メルガッソ　Moncao e Melgaco
[内容量] 750ml
[ブドウ品種] ソウザオン（ヴィニャオン）100%

[テイスティングノート]
明澄な色合い。デリケートな泡立ち。明るい香り、トロピカルフルーツやかすかなフローラルなニュアンスも。ジューシーな味わいの辛口スパークリングワイン。
Limpid and citrine colour, the mousse is delicate and the crown is persistent. The nose is bright and appealing with fine tropical fruits aromas and light floral notes.

[楽しみ方]
シーフード全般、魚のグリル、鶏肉、ラム、仔豚の丸焼き（レイタォン）、食前にそのまま、またはパン菓子などと合わせて。
Pairing : Sparkling QM is an excellent pairing to seafood, grilled fish, poultry, lamb, suckling pig and pastries or simply as an aperitif.

[サービス温度]
6-8℃に冷やしてお召し上がり下さい。
To Serve : Sparkling QM should be served between 6℃ – 8℃.

甘口　■■■■■　辛口
軽め　■■■■■　重め

[醸造]収穫後、ぶどうを優しくプレス。12-36時間、12-16度の定温でデカンティング。16-18℃で15日間かけてアルコール醗酵。定温ステンレスタンクで3-6か月間、滓と共に寝かせた後、10-12℃の定温下でワインを24ヶ月間瓶内熟成。デゴルジュマン（滓抜き）の後、打栓。

[ワイナリーと畑] メルガッソにある契約畑。花崗岩土壌。

[醸造家] エリオ・バレイロス

[輸入元] 株式会社メルカード・ポルトガル

きめ細かな泡が心地よい、気分が上がる華やかロゼスパークリング
QM スーパーレゼルヴァ・ ブリュット・ロゼ・スパークリング 750ml
Espumante QM Super Reserva Rose Bruto

明澄な色合い。デリケートな泡立ち。
トロピカルフルーツやかすかにフローラルなニュアンスも。
ジューシーな味わいの 辛口ロゼスパークリングワイン。
 

店長ヒロノのおすすめコメント!! 黒ぶどうソウザォン（ヴィニャオン）100％使用したブリュットスパークリング。瓶内で24ヶ月熟成、クリーミーできめの細かい泡がたちのぼります。心躍るサーモンカラーの鮮やかな色合いは、プレゼントや自分へのご褒美にもピッタリ。よく冷やして、幅広いお料理と合わせてお楽しみください。 ●ワイナリー「キンタス・デ・メルガッソ」は、アルヴァリーニョの産地として有名な、ポルトガル最北部、小さな村メルガッソにあります。

 

●しっかりしたボディとほのかな渋味 ソウザオン（ヴィニャオン）100%
ソウザオン（ヴィニャオン）は、ヴィーニョ・ヴェルデ地方、ミーニョ地方で広く栽培されている品種。
赤ワインは通常果皮から色を抽出しますが、この品種は果肉まで色が濃いので、果皮だけでなく果肉からも色を抽出することができます。
ヴィニャオンを使ったワインは色鮮やかに仕上がります。

ソウザオン100％のワインを飲むと、 品種の特徴がよくわかります。
しっかりしたボディとほのかな渋味が特徴です。

●食前にそのままデリケートな泡立ちを楽しんで
品質のよさがわかる、デリケートな泡立ち。
まずは食前にそのまま、良く冷やしてお試し下さい。
アウトドアでパンやチーズ、果物と合わせて◎。魚介類とも相性抜群。
ポルトガルでは仔豚の丸焼き（レイタォン）と合わせることもあります。

●土壌、気候、農家、 ワイン造りに欠かせない全ての条件に優れ、 高品質のワインを生み出すメルガッソ

●ポルトガル最北部、良質のぶどうが育つ気候と土壌
メルガッソは、川の向こうはスペインというポルトガルの最北部にあります。
冬は0℃、夏は50度近くまで気温が上がります。
メルガッソは、早朝から昼までと日照時時間が長く、寒暖差もあり、良質なぶどうが育ちます。
標高が高い場所（花崗岩土壌）で出来たぶどうはミネラル感が豊かに、川の近くの粘土土壌で育ったぶどうは、ボリューミーでトロピカルな印象になります。

●「故郷のために事業を」 アルヴァリーニョを生かしたワイン造りの始まり
20世紀の中頃、ブラジルの地に渡ったメルガッソ出身の実業家、 アマデウ・アビリオ・ロペスさんが、故郷のために事業を起こしたいと考えました。
そこで、メルガッソにとって「原石」とも言える「アルヴァリーニョ」に目を付け、アルヴァリーニョを育てる小さな農家たちからぶどうを買い、 ワインを造り始めました。1991年のことです。

●小さな農家を大切にし、 ワイナリーの半分を村に寄付
小さな農家たちを大切にすることで、アルヴァリーニョ栽培、ワイン造りの産業が守られ、同時にメルガッソの村が発展するようにとの願いを込めて、500人の農家たちの出資からなるワイナリーの半分を村に寄付しました。
今日現在も、ワイナリーの62.8％は メルガッソ村のものとなっています。
共同組合が存在しないメルガッソにとっては、共同組合のような役割も果たしています。

●メルガッソがワインのボトルに詰まっている
こういった土地の細かな違いや、村の農家がきちんと畑をケアして育てたぶどう、 その全てが1本1本に凝縮されたワインを、 「メルガッソがワインのボトルに詰まっている」と、 醸造家のエーリオさんは熱く語っていました。