ポルトガルワインと輸入食材　メルカード・ポルトガル

[ワイン名] メアンドロ・リザーブ・ポートワイン　Meandro Finest Reserve Port
[生産者] キンタ・ド・ヴァレ・ミアオン　Quinta do Vale Meao
[地域] ドウロ地方　Douro
[産地] ドウロDOC
[内容量] 750ml
[ブドウ品種] トゥーリガ・フランカ、ティンタ・ロリス、トゥーリガ・ナショナル、ソウザォン、ティンタ・バロッカ

[テイスティングノート]
若いルビー色。ダークチョコやブラックベリーを思わす香り。計算し尽された甘味と、クルミのニュアンス、スモーキーな印象も。食後にフルーツやソフトチーズと合わせて。

[飲み方のヒント]
すでに美味しく飲めるワインですが、瓶の中で今後も熟成する（美味しくなる）ポテンシャルを持っています。ワインの熟成と共に、滓が出てくる可能性がございます。その場合、デカンターに移すか、飲む30分くらい前から瓶を立てて滓を瓶の底に沈め、静かに注いでください。
なお、グラスに注いでからは、15分ほどワインに「呼吸する」時間を与えてからお楽しみください。抜栓後は、1週間を目途にお楽しみ下さい。

甘口　■■■■■　辛口
軽め　■■■■■　重め

[醸造]キンタ・ド・ヴァレ・ミアオン自社畑のぶどうを使用。すべてA級畑。花崗岩のラガール（桶）内で、伝統的な足踏み破砕。足踏みをすることで、ぶどうの美味しいエキスを優しく抽出します。大きな樽で熟成させ、マスターブレンダーが最終的なブレンドをすることで仕上げます。

[ワイナリーと畑] シスト、花崗岩、砂礫の堆積した沖積層土壌から成る、85ヘクタールの自社畑。ブドウの植樹は1887年に遡ります。川沿いに広がる複雑な地形は、畑の向きや標高の違いにより、区画ごとに個性が異なり、多様な「テロワール」を表現しています。

[醸造家] フランシスコ・オラザバル

[受賞歴]
■醸造家のフランシスコ・オラザバルは、2011年、ポルトガルワイン専門誌Revista de Vinhosが選ぶワイン・メーカー・オブ・ザイヤーを受賞。

[輸入元] 株式会社メルカード・ポルトガル

足踏み破砕の特別なポート
メアンドロ・リザーブ・ポート　750ml
Meandro Reserve Port

若いルビー色
ダークチョコやブラックベリーを思わす香り
計算し尽された甘味と、クルミのニュアンス
スモーキーな印象も

 

店長ヒロノのおすすめコメント!! ダークチョコやブラックベリーを思わす香り。イチジク、チーズ、アーモンドチョコなどと合わせて、食後のお楽しみに最適です。グラスに注いでから15分、ワインに「呼吸する」時間を与えるとさらに美味しくなるのでおすすめです！ 伝統的な足踏み破砕で造られたポートワイン。人の足でゆっくり、優しくプレスすることで、ブドウの種をつぶさず、 ブドウの皮からのエキスを多く抽出することができます。 手間と時間がかかる作業ですが、ワインの仕上がりを大きく左右します。 このワインの造り手キンタ・ド・ヴァレ・ミアオンは、世界のワインランキングに名を連ねるほどの名門ワイナリー。ワイナリーは世界遺産にも認定されたアルト・ドウロ・ワイン生産地域に位置し、ワイン名「メアンドロ」は、畑が広がるドウロ川の「うねり」を意味します。 ぜひお試しください。

■醸造家のフランシスコ・オラザバルは、2011年、
ポルトガルワイン専門誌Revista de Vinhosが選ぶ
ワイン・メーカー・オブ・ザイヤーを受賞。
 

●ドウロの由緒あるワイナリーで造られる極上ポートワイン（リザーブ・ルビー）

●すべてA級畑、自社畑のぶどうを使用

メアンドロ・リザーブ・ポートに使うブドウは全て自社畑のもの。
すべてA級畑のブドウが使われています。
畑のあるアルト・ドウロ・ワイン生産地区は、 自然環境を活かしたブドウ栽培、ワイン作りの長い歴史と伝統を誇り ユネスコ世界遺産にも登録されています。

●ドウロ川のうねり「メアンドロ」
「メアンドロ」とは、ポルトガル語で川の曲がりくねっている部分を表し、まさしくドウロ川の湾曲に沿って、畑があります。

●ドウロ川のうねりによるテロワールの多様性
ワイナリーを流れるドウロ川は大きくうねり、畑に多様性をもたらしています。
シスト（片岩）土壌または花崗岩の土壌に加え、砂礫の堆積した沖積層が畑に多様性をもたらし、複雑な味わいのワインを生み出しています。

●高品質のワインを生み出すブドウ
ぶどうは手摘みで収穫し、厳選しワインに使用します。

●花崗岩のラガール（桶）を使った 伝統的な足踏み破砕
品種ごとに収穫したブドウは、花崗岩のラガール（桶）で、 伝統的な足踏み方式で破砕されます。 人の足でゆっくり、ソフトにプレスすることで、ブドウの種をつぶさずに、 ブドウの皮からのエキスを多く抽出することができます。 手間と時間がかかる作業ですが、ワインの出来上がりを大きく左右します。

●マスターブレンダーによる 最終的なブレンド
足踏み破砕の後、大きな樽で熟成させたワインは、 マスターブレンダーが最終的なブレンドをすることで仕上げます。
メアンドロ・リザーブは、平均4年間半熟成します。

●ドウロで造られる味わい深いポートワイン
ポートワインは、かつてポルトガル第2の都市ポルト（港という意味で、英語ではポート） から出荷されたためこの名が付きました。
アルコール度数の高いグレープスピリッツをぶどうに添加し酵母の働きを止めることで、 甘いお酒に仕上がります。
ドウロ地方で造られるポートワインは、その品質の高さと深い味わいで 世界中の愛好家に認められています。

●メアンドロ・リザーブ・ポートの おすすめの飲み方
Fruity, intense and smooth.
このワインの特徴は、果実感、凝縮感、滑らかさ、です。
ワインの魅力を最大限引き出すために、グラスに注いでから、 15分ほどワインに「呼吸する」時間を与えてからお飲み下さい。
ワインはそのままで、または、果物、チーズ、アーモンドチョコ、 オレンジピール、パンデロー（カステラのルーツ）などと合わせてお試し下さい。

●300ヘクタールの更地から始まった 由緒正しきワイナリー
キンタ・ド・ヴァレ・ミアオンの歴史は、1877年に ドナ・アントニア・アデライデ・フェレイラ貴婦人が 300ヘクタールの更地をオークションで取得したことで 始まりました。
フェレイラ貴婦人は未開拓のドウロの地で理想的なブドウ畑を開拓することに一生を捧げた、伝説的な女性です。
彼女の夢は8年間かけて1895年に叶えられました。
翌1896年に彼女がなくなってからも畑は後継者たちによって、分けられ、受け継がれています。

今日では、彼女のひ孫のフランシスコ・シャヴィエル・デ・オラザバル氏が所有しています。
彼の息子のフランシスコ・デ・オラザバル氏が醸造責任者、娘のルイーザ氏がセールス、輸出担当としてファミリービジネスを継承しています。

●息をのむほど美しいワイナリー
2014年12月、店長ヒロノがワイナリーを訪問しました。
ドウロ川沿いに開拓された段々畑は息をのむほど美しく、素晴らしい醸造設備からはワインづくりに対する情熱が伝わってきました。
世界4位のワインを生み出すワイナリーでありながら素朴な人柄と温かなもてなしで、ファミリーワイナリーならではの温かみを感じました。

●「伝統」に「最新の醸造技術」を融合
最高峰のワインを造るためのキーワードは、「独自性」と「複雑さ」。
それは、多様性に富んだ唯一無二のテロワールで育てられるブドウに始まり、 醸造、瓶詰まで一貫しています。