ポルトガルワインと輸入食材　メルカード・ポルトガル

４月２５日公開の映画「イマジン」の公開初日プレゼントに、メルカード・ポルトガルからポストカードをご提供させていただきました。

ポーランドの映画ですが、リスボンの古い町並みを舞台に繰り広げられる大変美しい映像が見所です。

映画「イマジン」公式サイト
http://mermaidfilms.co.jp/imagine/

6/1に開催されたポルトガルワイン特別セミナー、無事に終了しました。

アカデミー・デュ・ヴァンさん主催、ポルトガル投資貿易振興庁さん後援、そしてメルカード・ポルトガル協賛という形で行いました。







講師のカルロス・メンデス・モレイラさんは、当店のワインのセレクトをアドバイスしてくれている人物。1998年、彼が当時働いていたポート・ワイン・インスティチュートの職員として、FOODEXに出展していたのがそもそもの出会い。当時はお友達として、今ではビジネスの面でもお世話になっている、とても大切なアミーゴ（友達）です。

大学で醸造学を専攻し、「タゥニーポートの熟成に伴うアロマの変化」という、専門的な卒論を書いたカルロスさん。ポルトガルワインに関する知識は実に豊富。色々と勉強した結果、「ワインの醸造よりも、マーケティングや輸出の方が楽しい」と、2008年に独立し、品質の良いワインを造っていながら、輸出にまで手が回らないような小規模なワイナリーを中心に輸出やコンサルティングの仕事に携わるようになりました。

今回はヴィーニョ・ヴェルデ4種類とポートワイン2種類について、説明、試飲をしました。意外と知られていないヴィーニョ・ヴェルデについての詳しい話をたくさんしていただけました。たとえば・・・

１）ヴィーニョ・ヴェルデとは、完熟する前のブドウを収穫して造ったフレッシュなワイン、と言われていますが、それは実は事実ではない。涼しい気候でブドウが熟成しにくく、他の地域よりも逆に収穫が遅い場合もある。

２）ヴィーニョ・ヴェルデは昔は赤が多かった。それは、地元消費用に造られていた時代の話。商品として、市場に出回るようになってからは、市場の好みに合わせて白が主流になった。

３）微発泡は瓶内で二次発酵しているから、という説もあるが、それは昔の話。瓶内で二次発酵させるには、安定した商品を供給できない。品質が安定したワインを販売するために、どこのワイナリーも最後にCO2を添加している。

・・・などなど。知られざるヴィーニョ・ヴェルデの話がたくさん出てきました。

途中の質問も多く、じっくり説明しすぎてしまったため、ポートワインの説明の分が時間が足りなくなってしまい、時間も30分ほどオーバーしてしまいました。次回以降はこのようなことがないように十分に気を付けるように反省しています。

主催者の方には、ワインの品質が素晴らしく、講演の内容も貴重でとてもよかった、また、「ポルトガルワインのセミナーを開きたい！ポルトガルワインを伝えたい！」という、私毛利の熱い想いがセミナーの成功につながったのではないか、、と、お褒めの言葉をいただきました。ほっ。。

当日の様子は動画でご覧いただけます。公開OKと、アカデミー・デュ・ヴァンさんにご了解いただけました。ご興味のある方はぜひご覧ください！



お刺身やお寿司は実は苦手というカルロスさん。ワインの仕事をしていながら、ビールも大好き。とんかつもMuito saboroso （とても美味しい、ムイント・サボローゾ）とお気に召していたようです！





 

明日4/25正午より、鎌倉に新たなマルシェ「ポケマル」（ポケット・マルシェ）がオープンします。

場所は、鎌倉市役所前、スターバックス隣のギャラリー横（「ふくちゃん」横山隆一さんの元アトリエ）。
住所：〒248-0012 鎌倉市御成町15-11

こだわりの食品や雑貨など、きっと見てるだけでワクワクしてしまいそうな、そんな商品たちが並びます。

メルカード・ポルトガルのポルトガル食材も出品いたします。

こちらは、今のところ常設のマルシェになる予定だそうです。

鎌倉散歩のついでにお立ち寄りください〜。
 

メルカードポルトガル春のファミリーセール（4月18日から20日、ポルトガル投資貿易振興庁後援）、無事に終了いたしました。

少し汗ばむくらいの春の温かさを期待していましたが、気温がぐぐっと下がり、自宅からの往復はダウンジャケットが必要でした。

それでも、夏におすすめの微発泡ワイン≪ヴィア・ラティーナ・ヴィーニョ・ヴェルデ≫は、162本完売御礼！

○フレッシュ＆フルーティ
○爽やかな後味の微発泡
○料理を選ばない！

これが人気の理由だと思います。

ポルトガルワインが初めてでも、美味しく飲んでいただけます。これも大きな魅力です！

ヴィーニョ・ヴェルデの他、ワインでは、香り豊かな≪カーザ・デ・パッソス・フェルナン・ピレス≫、赤の微発泡≪モンジェス・ヴィニャオン≫、最高のコストパフォーマンスのポートワイン≪ケヴェドLBV2007≫などが、特に人気でした。

また、意外と知られていないものの一度味わうと虜になってしまう、白ブドウで作ったポートワイン≪ケヴェド・ホワイト・ポート≫や、とろ〜り甘い飲み口のサクランボのお酒≪ジンジーニャ≫もとても人気でした。

ポルトガルの缶詰製品、オリーブなどの食品もご好評いただきました。

また、一般の方だけでなく、いくつかのレストランさんにもランチとディナーの合間の貴重な休み時間にわざわざお立ち寄りいただき、とても嬉しかったです。ありがとうございました！

↓鎌倉のビストロ・オシノさんは、早速メニューに載せて下さいました。



 

次回は夏か秋頃の開催予定です。

 



たくさんのご来場、どうもありがとうございました〜！

 

お知らせする間もなく急に決まったのですが、

3月9日（日）第2回心をひとつに、という鎌倉市後援の東北支援と防災を考えるイベントと、


3月10日（月）鎌倉市長谷寺で行われた東日本大震災進善法要（復興祈願万灯会）に、出店しました。


女川復興を支援する女川カレープロジェクトにかかわっていらっしゃる、友人の蓮見太郎さんにお声がけいただき、メルポルはほんの少しだけお手伝いさせていただいた形ですが。


右側が蓮見さん。
メルポルのケンさん。



今回初めて知りましたが、女川は美味しいムール貝の産地なのです！これをオリーブオイルで蒸すだけ、塩も使わないシンプルな料理をお出ししましたが、、


すごく美味しい！！身がプリプリっ！！ワインと相性ばっちりでした！！

そして、万灯会もとても寒かったので、ホットワインがちょうどよかったです。



≪レシピ≫は、大きなお鍋に、赤ワイン（今回は箱ワイン）、オレンジジュース、オレンジとリンゴ（それぞれ適当にスライス）、シナモンスティックとクローブを入れて温めるだけ！

心身ともにホッカホカになってオススメです。

お友達パパの絶品中華料理店　凛林さんも肉まんを出していて、あっという間に売り切れてましたよ。


ケンさん、凛林のオーナーシェフ林さんと。

昨日の万灯会は、3年前を思わす寒い夜でしたが、ここにいられるというだけでどんなにありがたいか、改めて感じました。

あの日を忘れることなく、今後の復興のために祈りたいと思います。

黙祷。