「賞を受賞するのは運のおかげもある」　

CARM2代目オーナー・フィリッペさん

「コンテスト受けをするオイルを作る気はまったくない。辛味や苦みばかりが突出していても、食べて美味しいものでなければ意味がない。バランスの良いオイルでなければ意味がない」

初代オーナーセルソさん

CARMのオーナー親子が文句なしに認める事実、「今年のオリーブオイルは史上最高の出来」！

前年は不作で苦しい年でした。その分、今年（2013年秋冬収穫搾油）は素晴らしい出来。雨量が多く、オリーブの生産量が多かったのが理由。改めて、オリーブオイルは自然の産物なので、年によって出来の良し悪しがあるということに気づきます。

来年はまた厳しい年になるかもしれません…。

だから今は、今年お届けできるオリーブオイルが素晴らしいという事実をしっかり噛みしめたいと思います。

現時点での、今年のCARMオリーブオイルの受賞歴をご報告します。

■CARMプレミアム・オリーブオイル


-＞祝！マリオ・ソリナス・国際オリーブオイルコンテスト
ミディアム・グリーン・フルーティネス部門
金賞（1位）受賞！



└こちらは、マドリッドに本部を置く国際オリーブオイル委員会が主催するコンテスト。他のコンテストでは、金、銀、銅が複数のオイルに与えらえるのに対し、こちらは各部門（インテンスグリーン、ミディアムグリーン、マイルド、ライプ、のフルーティネス部門4種類）で100点満点中の総合点を出し、スコアの高いもの1位から3位だけに、金銀銅のメダルが与えられます。

また、出品するオリーブオイルは、最低5000リットルの生産量が必要で、不正を防ぐため、オイルが貯蔵されたタンクに主催者が認証シールを貼り、コンテストの結果が出るまでそのシールをはがすことができない決まりとなっています。

また、審査員の質が高いことなどから、世界で一番権威のあるオリーブオイルコンテストであると
言われています。

この審査の厳しいオリーブオイルコンテストで、プレミアムは栄誉ある金賞受賞！

-＞祝！ニューヨーク国際オリーブオイルコンテスト金賞受賞！



-＞祝！ロサンゼルス国際エキストラバージン・オリーブオイルコンペティション金賞受賞！≪ロブスト部門≫



■CARMグランデ・エスコーリャ・オリーブオイル

CARMファミリーが作るトップ2プレンドのうち、ナンバーワンブレンドがプレミアムであるのに対し、こちらはナンバーツー。いずれも素晴らしいオリーブオイルです。



-＞祝！ロサンゼルス国際エキストラバージン・オリーブオイル
コンペティション金賞受賞！≪ミディアム部門≫



-＞祝！ニューヨーク国際オリーブオイルコンテスト銀賞受賞！



-＞祝！BIOL　International Prize 2014　BIOL KIDS賞受賞！




└こちらはイタリアで開催されるコンテスト。KIDS賞の名のとおり、審査員は子供たちなのです。子供といえども侮るなかれ！本格的にテイスティングしています。

2010年の様子です。

今年は600人の子供審査員により、Best Extra Virgin Olive Oil として、選ばれました。フィリッペいわく、「子供たちは正直で、本当に良いものを選ぶ」のだとか。

オリーブオイル本場のイタリアで、味覚の正しい子供たちに選ばれたのは、嬉しい限りです！

CARMオリーブオイルの日本の皆様へのお届けは6月の予定です。もうしばらくお待ちください！

CARMオリーブオイルの再入荷が近づいてきました！

貨物はきちんと出荷されていますので、ご安心下さい！






これらの写真は、私が何度も「本当に大丈夫よね？」と、あまりにしつこかったため（？）、CARMの担当女性アナ・ルイーザさんが送ってくれたものです。











50日近い航海。無事に届きますよう、祈っております！

サンプルで頂いた今年のCARMオリーブオイルがあまりにも素晴らしかったため、

即、生産者のフィリッペに「すごい出来だね！感動しました！おめでとう！」と伝えました。

すると、「ヒロノ、どうもありがとう！美味しいと思ってもらえてよかった。ちょうど嬉しいニュースが入ったんだよ。ニューヨークのオリーブオイルコンテスト（The New York International Olive Oil Competition）で、CARMプレミアムが金賞、CARMグランデ・エスコーリャが銀賞を受賞したんだ！」

「コンテストで入賞するには実力だけでなく、運もあるっていうのはわかっているけど、受賞できるとやっぱり嬉しいものだね。」と嬉しそうでした！

Carm Grande Escolha
By Carm

Aromas of green fruit, green grass, banana peel, citrus and notes of mint, arugula, ripe fruits, berry. Taste exhibits medium fruitiness, green grass, sweetness, bitterness, medium pungency and notes of green tea, pungent, spice, nettle, with exceptional harmony, a high complexity and a high persistence.- NYIOOC 2014 Judges
 

訳：　青々とした果物、芝、バナナの皮、シトラスの香り。ミント、ルッコラ、熟した果物やベリーのニュアンスも。味わいは、中程度のフルーティさ、青々とした芝、甘味、苦味、中程度の辛味。緑茶のニュアンスや、辛味、スパイス、イラクサの味わいも。非常に優れたバランス、非常に複雑味もあり、余韻がとても長いオリーブオイル。-2014ニューヨーク国際オリーブオイルコンテスト審査委員評今年はこの他にもコンテストに出品していて、結果もかなりいい線を行っているそうですが、具体的なことはまだ非公開だそうです。また発表され次第ご報告いたします！最後に、最近美味しかった1皿を。
新玉ねぎのスライスにおかかをかけて、ポン酢とCARMオリーブオイルをかけました♪カンタン＆ヘルシー♪　新玉の甘みとオリーブオイルのフレッシュな味わいが相性ばつぐん！おすすめです！

取り急ぎ、嬉しいご報告でした♪

 

少し前の話ですが、

ワイン専門誌『ヴィノテーク　3月号』に、CARMオリーブオイルが掲載されました！



全18ページにわたる、オリーブオイル特集の中、≪トレンド！！世界のExtra Virgin Olive Oil≫コーナーで、ポルトガルのエクストラ・ヴァージン・オリーヴオイルとして掲載されています。



世界のオリーブオイル生産量も載っていて（2013-2014年IOC統計予測）、ポルトガルは8位でした。

1位　スペイン　1536600トン
2位　イタリア　   450000トン
3位　ギリシャ　　23000トン
4位　トルコ        18000トン
5位　シリア       135000トン
6位　モロッコ　　120000トン
7位　チュニジア　80000トン
8位　ポルトガル　76200トン

実は、もう少し順位が低いと思っていましたが、ポルトガル、頑張っているようです！

オリーブオイルはワイン同様、土地、品種、生産者によって、毎年味わいが変わる農産物。

辛味の強いオリーブオイル、苦みの強いオリーブオイル、果実味の強いオリーブオイルなどなど、色々あります…。

世界の総生産量は300万トンを超え、生産国は30か国以上に上るそうです。

個人的にはやはり、CARMのオリーブオイル（プレミアム、グランデ・エスコーリャ、クラシコ）の使用頻度が圧倒的に多いですが、他の国の色んな生産者のオリーブオイルも試してみたくなりました♪

来週、新しいCARMオリーブオイルのサンプルが届く予定。

生産者のフィリッペのコメントいわく「2000年にオリーブオイルを作りはじめてから、実に最高の出来」だとか。

期待が膨らみます！サンプル、早く届かないかな。今からとても楽しみです♪

（商品の到着は6月頃の予定です）

最後に「オリーブオイルの焼き筍」の写真を♪
 

FOODEX 2014




今年も、千葉県幕張メッセで開催されていた、第39回国際食品飲料展FOODEX2014に行ってきました。

この見本市は、世界各国・地域から2,600社が出展し、7万5千人が来場するアジア最大級の食品・飲料専門展示会で、毎年この時期に行われます。

私が初めてこのイベンにへ行ったのは、1991年。いや、1992年だったかな？

大学のポルトガル語学科在学中、ポルトガル人の先生がブースの通訳（兼お手伝い）のアルバイトを紹介してくれたのでした。

担当ブースはポートワインのメーカー。

当時、ポルトガルに行ったことのなかった私は、ポルトガルワインについてあまり知識がなく、でもなんとなく楽しい人たちだなぁ、、ワイン業界の人たちは楽しそうに仕事してるなぁ、、と思った記憶があります。これがもう23年も前のことで、まさか後に自分がこの業界に大きく関わることになるとは…！

その後も、通訳のアルバイトとして（アメリカやスペインのブースにも立ちました）、メルカード・ポルトガル起ち上げ後は、商品の仕入れや出展（小さなブースでしたが）のため、定期的に足を運んでいます。

当店の一番人気CARMオリーブオイルと出会ったのも、そういえばこの展示会だったっけ。

担当者は来日せず、サンプルだけがポルトガルブースにポツン、と飾られていましたが、試食をしてみると、オリーブオイルの概念を覆す美味しさだったことを、今でもはっきりと覚えています。

今年のFOODEXも、メルカード・ポルトガルにとって記念すべき特別な年になりました。

それは、日本で初めての「女性の審査員だけで審査するワインコンテスト　”SAKURA”　ジャパン・ワイン・アワード」の受賞ワインの展示と、特別賞の授賞式が行われ、

メルポルも、ゴールドメダルを受賞したからです！


祝☆金賞受賞！ケヴェド・ルピーポート


祝☆金賞受賞！ヴィア・ラティーナ・ヴィーニョ・ヴェルデ（微発泡）

特別賞には及びませんでしたが、VIA　LATINAはヴィーニョ・ヴェルデで唯一のメダル受賞ワインでした！

女性目線でワインを審査する、女性の目線でワインを選ぶ、という試みはとてもユニークで共感しました。今後、もっともっと女性が好みそうなワインが市場に出回るようになるのかと思うと、とてもワクワクしてきます。

メルカード・ポルトガルもますます頑張らなくっちゃ！

今年のFOODEXには、ポルトガルか4社が来日していました。

仕入れるかどうか、今後検討していきたいと思います〜。

どうぞお楽しみに〜！