Ola! ポルトガル語でこんにちは!
初めての方、はじめまして!Muito prazer!
メルカード・ポルトガル/Mercado Portugalの店長ヒロノです。
ポルトガルは、ヨーロッパ最西端にある小さな国。国土面積は北海道の1.2倍。人口は1050万人と、東京都の人口よりも少ないくらいです。
サッカー大国としても有名で、あの、クリスチアーノ・ロナウドや、少し昔のルイース・フィーゴもポルトガルの出身です!なんとなくイメージ湧きますでしょうか……?
また、ポルトガルといえば、リスボンの市電。こんなのも、ガイドブックなどでよく見かける写真です。
私的には、こんな晴れ渡る空も、大好きなポルトガルの風景の一つです。延々に広がる真っ青な空と雲だけですが、この「何もなさ」に、妙に魅力を感じます。
ここで、ポルトガルのトリビアをご紹介!
・ポルトガルは、「一人当たりの魚介類消費量が年間60キロ」と、日本に次いで「世界第3位のお魚大好きな国」なんです。
・ポルトガル人は、「ヨーロッパで一番お米を食べる民族」で、その一人当たりの年間消費量は16キロ!
・国民一人当たりの一日のカロリー摂取量は、「ヨーロッパ最多の3691キロカロリー!」
つまり、ポルトガル人は食べることが大好きな国民なんですね~。
食べることが好きってことは、自ずと食べ物が美味しい!
お肉も魚も、お米もパンも、よく食べます。味付けはフレンチのようにソースがこってりしているというより、ガーリック、塩、こしょう、オリーブオイル、レモンなど、シンプルにいただくスタイル。
ワインも美味しい!特に、ヴィーニョ・ヴェルデという、英語に訳すとグリーンワインという爽やかなワインはポルトガルの特産。おすすめです。
せっかくなので、これまで私が現地を訪れる際に食べてきたもの中から、厳選いくつかご紹介しますね。
前菜/entradaの定番!メロンと生ハム。
生ハムはもちろんイベリコ豚。メロンの切り方にも素朴な心遣いが感じられます。この心意気、なんだか憎いなぁ~。
ある日のメイン。牛肉ステーキに自家製フライドポテトを添えて。
これは市販のポテチではなく、自家製揚げたて。ハッフハフの、フライドポテトなんです。何から何まで自家製って、実はすごいことだと思いませんか?
こちらは、リスボンのビジネス街のカフェで食べたランチ。
少し気取った牛肉の「カフェソース」添え。こう見えてもポルトガルとしては珍しくボリュームが控えめでした。あぁ、思い出しただけで固唾が…な、お味でした!
海の幸も豊富!
イカの炭火焼きと茹で野菜。オリーブオイルとお塩でいただきます!
デザートには卵とお砂糖をたっぷり使ったプリン。
ご覧のとおり豪快です!歯が溶けそうなほど甘いです。
閉めのカフェは、クレマたっぷりのエスプレッソ。
大航海時代にはブラジルを植民地にしていたポルトガルは、歴史あるカフェ大国!
ポルトガル料理の雰囲気、なんとなく伝わりましたか…?
ご紹介しているだけで、私は、お腹がぐーぐーなってきてしまいました。
日本では腹八分め、と言いますが、これまでの経験上、ポルトガルにはそのような感覚がないような気がします。
たっぷり、美味しく食べるのが美徳!ポルトガル人にとって、ワインも「(お酒を)飲む、酔っ払う」ためではなく、お食事を美味しくするための飲み物。
日本ではカロリーも多少なりとも気にしてしまう私ですが、買い付けに行くと、気持ちが大きくなり、体重が増えて帰ってくるのはいう間でもありません……。
日本ではまだまだ知られていない、「ポルトガルの味」を少しでも日本のみなさんに味わっていただいて、それによって皆さんの毎日の食卓が少しでも美味しく楽しくなりますように・・♪
そう願って日々頑張っているメルカード・ポルトガルです。
「ポルトガルは意外と日本人の口に合う」と、ご旅行などで訪れた方はほとんどみなさんおっしゃいます。ポルトガル通の方も、そうでない方も、ぜひ気軽にご来店下さいね!
Seja bem-vindo!! Visite-nos!!
ブログを通して、お店の中だけでは伝えきれないポルトガルの魅力やこぼれ話を、お伝えしていく予定です。どうぞご期待下さい!