上演後のレセプションにて
6/30、Bunkamuraシアターコクーンで行われた、ポルトガルの国民的詩人フェルナンド・ペソーア原作の公演「海の詩歌(オード)」を見に行きました。
舞台は、904行の長い詩の朗読にギターや、映像を混ぜた演出。
朗読、と言っても、台本はなし!
904行の詩をすべて覚えたという偉大な俳優のディオゴ・インファンテさん。情感豊かで、ものすごい迫力でした。
すべてポルトガル語で、日本語の字幕が映されました。
そして、音楽を担当したギタリストのジョアン・ジルさんは、10年以上前に別のグループAla dos Namoradosで来日した時に通訳の仕事をさせていただいた時以来の再会。
どきどきしながら声かけてみたら、覚えててくれました!感激!
普段はあまり意識することがない、ポルトガルの文学や国民性に触れることができた、貴重な機会でした。