SAKURAワインアワード審査会最終日に参加させていただきました。
このアワードは、田辺由美さんが審査員責任者をされているもので、審査員は、なんと全てが女性。
ワインを女性のみで評価するというシステムは、日本において初めてで、世界でも非常に珍しい試みだそうです。
女性目線でワインを選ぶという、ユニークなコンセプトで注目され、昨年に引き続き今年は第2回目の開催となりました。
今年のエントリーワインは29か国から合計2793アイテム。ポルトガルからも53本のエントリーがありました。
審査は4日間にかけて行われ、私は最終日、85名の審査員の一人として参加させていただきました。
審査はグループに分かれて行われます。私たちのグループはこの日、泡10種類、白21種類、赤12種類、合計43種類のワインを試飲しました。
審査を終えた頃には、ワインのタンニンで、全員歯が真っ黒になっていましたよ!
ワインの試飲し過ぎで舌が(酸で)ピリピリする、というのも初めての経験でした。
グループで記念撮影。手前がリーダーの奥山久美子先生。
いつもは、自分が仕入れるため、販売するため、に試飲しますが、今回は公正に評価するため。いつもと違った気持ちでワインに向き合えて、貴重な経験になりました。
そして何より、きらきらと輝くステキな女性たちとご一緒できたことが、何より嬉しかったです。
ワインは元来難しい飲み物ではなくて、お食事をより美味しく、楽しくしたり、人との交流を深めるため。日本でも、ワインがもっと気軽に飲まれるようになればいいな、と、今回の審査を通じて思いました。
来年も声をかけていただけるように、頑張ります!