4/14-19,滞在日数3日間という、自己訪ポ歴史上最も短い日程でポルトガルへ行ってきました。
In Douro Wine Export Business という、ポルトガルのドウロ地方のワイン生産者たちと世界各国のワインインポーターが一同に集うイベントにご招待いただきました。
お声がけいただいたのが開催の10日前と、あまりに急な話でしたが、ポルトガルではこういこともない訳ではない。せっかくのチャンスだったので、以前より予定されていた
4/20のポートワインセミナーの前日に戻れることを条件に、参加させていただきました。
初のアリタリア空港。ミラノ経由、ポルト行。メインは、さすがイタリア、ラザニアでした。
ミラノからポルトまでは57席しかない小さな飛行機。ポルトガル人は、機体の形から、シャルート(葉巻)と呼んでいました。意外と快適でした。
ポルト到着後、車で1時間のヴィラ・レアルという町へ直行。キンタ・ド・パッソ・ホテルという館を改装したホテル。ライトアップがきれいでした。
時差ボケを直すために、とりあえず散歩。まずはホテルのお庭をゆっくり散策。カエルの鳴き声や、トリのさえずりくらいしか静かな場所です。
日本では見たことのない、ワインを熟成させる樽を再利用したガーデニング。
日常を離れると小さな感動がいっぱい!
午後は、ポルトから会いに来てくれたメルポルのワインスペシャリスト、カルロスとカフェでミーティング。
ヴィラ・レアルの名物 covilhetes (コヴィリェッテス)という、中にお肉が入ったパイをカフェでいただきながら。食べるまではスイーツかと思っていたので、メイア・デ・レイテ(カフェ・オレ)を頼んじゃいました。カルロスはなるほど、ビールを頼んでました。
ポルトガルには、その町でしか食べられない名物がたくさんあり、これもその一つ。ヴィラ・レアルに来たのはこれが初めてだったので、この名物パイも初めていただきました。
カルロスとは話が終わらずカフェを出てから、ホテルでもカフェを1杯。結局カルロスと別れたのは22時前でした。それでも彼は「これから家で夕飯を食べるんだ」と言ってました。ポルトガルのディナータイムは、だいたい20時から遅いと24時くらいまでなのです。
日本では寝る時間ですが、私も勇気を出して、一人でホテルのレストランに入ってみました。
「あまりお中空いてないんですけど・・」と言ったら、「ソピーニャ(スープ)とビッファーナ(肉サンド)などはどう?」と、すすめられ、その通りいただきました。
お野菜スープ。奥のお通しのパンやおつまみは下げてもらいました
こうして体調を整えた一日でした。イベントは翌日から。