2014年10月7日、白金八芳園にて、ViniPortugal(ポルトガルワイン委員会)主催のポルトガルワイン試飲展示会が開催されました。ポルトガルから28の生産者が出展、東京に大集結(私たちのように、生産者は来日せず日本のインポーターが代わりに立っているところもありました)。このようなポルトガル側、生産者主体の大きなイベントは初めての試みだったので、記念すべき第1回は、開催自体が大変有意義なものでした。さて、ポルトガルワインを語る時のキーワードは Difference、「違い」です。他の国と違う品種を使って、造られるオリジナルなワインだからこそおもしろい。そう、ポルトガルワイン委員会のキャッチコピーは "World of Difference". ポルトガルの土着品種は実に250種類もあると言われています。ポルトガルワインの良さ、美味しさをしっかりアピールできたのでしょうか…。 今回、メルカード・ポルトガルは、微発泡ワインの定番として人気のある Norte シリーズ と、かわいい修道士ラベルの微発泡ワインTapada dos Monges のシリーズを作っている、Vinhos Norte のインポーターとして、出展。9種類のワインをご紹介させていただきました。このワイナリーは、ポルトガル北部ミーニョ地方の小さな FAFE という町にあり、ヴィーニョ・ヴェルデに特化した生産者です。1971年創業、現在は3代目が中心となっています。とてもやる気のある若い人たちで、一緒に仕事をしていて気持ちが良いです。定番の赤の微発泡 Tapada dos Monges Vinhao を初めて飲まれた方から「意外だけど美味しい」、参考出品としてご紹介さいた Tapada dos Monges Loureiro は、トロピカルなアロマと味わいでとても好評でした。ロゼの Tapada dos Monges Espadeiro も人気でした。皮も果肉も黒いブドウ Vinhao を使って作る赤のスパークリング Miogo Tinto は泡で赤く、皆さんの興味深そうなリアクションが、とても嬉しかったです。久しぶりの出会いもありました。コインブラに同時期に留学していたカフェ・ピコの深越純江さん。当店人気の箱ワインの生産者も来日していました!輸出担当のリカルドさんなんと、ポルトガル大使も立ち寄って下さいました!!試飲会と同時に、ワインセミナーや、ポルトガルワインソムリエコンクールも開催され、大いに盛り上がった一日でした。このイベントは今後も続ける予定とのこと。今後、ポルトガルワインの良さがどんどん日本で認知されるよう、期待が膨らみます。ワクワク…♪
2014/10/10 10:52 | 未分類 | コメント(0)
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