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ヴァルジア・ド・ミーニョ
ロウレイロ＆アルヴァリーニョ【白】750ml
Varzea do Minho Loureiro e Alvarinho

よく冷やして、ポークソテーと合わせたいユニークな白ワイン

2015年にリリースした赤ワイン、ヴァルジア・ド・ミーニョ・トゥーリガ・ナシオナルに続き、2016年、ヴィーニョ・ヴェルデ専門のワイナリー・ヴィーニョス・ノルテが、発泡していない白のリージョナルワインを初リリース。わずか2000本の限定生産品です！

ロウレイロ（60％）とアルヴァリーニョ（40％）のブレンド。ロウレイロは、その語源が「ローレル（月桂冠）」から来るからとも言われており、その豊かなアロマは、フリージアの花、バラ、かんきつ系果物、アプリコット、はちみつ、などと幅広く、表情豊かなブドウ品種です。また、アルヴァリーニョも、アロマティックな高貴品種として、ポルトガルだけでなくスペインでも有名で、人気があります。この二つのブドウ品種をブレンドすることで出来たワインの特徴は、、、、なぜか梅酒のよう。白い花、梅、はちみつを思わす香りと味わい。

生産者が来日した時、なぜこのような味わいになったのか聞いてみると、「これはすべてブドウの仕事。私たちは樽を使ったり余計なことはせず、ただブドウの個性を引き出しただけ。その結果、このように、フローラルで、果実や蜜を思わすような味わいのワインが出来たのよ」と、ぶどうの個性そのままであることを強調していました。

試飲会では、「初めて飲む味！美味しいです！」「よく冷やして、ポークソテーなどと合わせてみたいです」と、とても好評でした。

ラベルは、ワインと同じくポルトガル北部の伝統工芸品の刺繍をモチーフにしています。ポルトガルの北部では、花嫁が結婚式でこのような刺繍のベールを被る伝統があるそうです。

ヴァルジア・ド・ミーニョ白を手にするワイナリーの輸出担当セリーヌさん

豚肉料理や脂ののった魚料理などと合わせて

このワインは、フローラルな香りや、アプリコットやはちみつを思わす香りがあるので、ハーブを利かせたポークや、シーフードを合わせてみてはいかがでしょうか？豚ロースの白ワイン煮や、鯛のアクアパッツァなど。重すぎず、軽すぎない、中程度のボディが、ポークにぴったりです。

豚ロースの白ワイン煮

鯛のアクアパッツァ

初ヴィンテージが銀賞受賞！

初ヴィンテージである2015年が、SAKURAワインアワード2017で銀賞を受賞しました。

ワインの品質の高さが国際的にも評価されています。

ロウレイロとアルヴァリーニョ
二つの個性的なブドウ品種のブレンド

この葡萄品種はヴィーニョヴェルデ生産地方の殆どの地域にて栽培されています。沿岸地域が最も栽培に適しており、唯一アマランテ、バシュト、バイアオン地域の内陸部での栽培は推奨されていません。

ロウレイロは古くから存在する高品質の品種で、葡萄の際立ったアロマの特徴を持ちます。ロウレイロから作られるワインはシトラス系の色をしておリ柑橘系（レモン）の香りからバラ、フリージアのフローラルな香りそしてハチミツのような甘い香りに至るまで幅広い上品な香りを放ちます。

フレーバーはフルーティで程よい酸味があリ、爽やかで調和のとれた余韻の残るフルボディーのワインとなります。

この品種は特にモンサオンとメルガッソと呼ばれる地域で栽培されています。ただ、現在はその品質の良さから、ヴィーニョヴェルデ生産地方内の他の地域や、ポルトガルの他の地方でも栽培されるようになりました。

アルヴァリーニョの果汁には糖分が豊富に含まれており、更に程よい有機酸を持つことが特徴です。ベースワインは淡黄色をしておリ、シトラス系のオーバートーンを放ちます。

また、マルメロ、モモ、バナナ、レモン、パッションフルーツ、ライチ（フルーティさ）、オレンジブロッサム、スミレ（フローラルさ）、ヘーゼルナッツ、クルミ（ナッツ類の香ばしさ）そしてハチミツ（トフィー系の香り）が混ざった、強く個性的で複雑な香りがします。最終的には、奥深く、口当たりの滑らかな、丸みのある、調和のとれた、且つその味わいを余韻で楽しめるフルボディーのワインが生まれます。

商品名：ヴァルジア・ド・ミーニョ・ロウレイロ＆アルヴァリーニョ
産地：　ミーニョ地方
分類：　白・ミディアムボディ
アルコール度数：　11.5％
品種：　ロウレイロ（60％）、アルヴァリーニョ（40％）
土壌：花崗岩土壌、海洋性気候
醸造：15-17度の定温ステンレスタンクで醗酵。
相性料理：　ポークソテーやハーブを利かせた魚介料理など。